越後胎内観音で空撮しました 2024.4.13(土)

皆さんこんにちは。

今日は、公益社団法人隊友会の新潟県隊友会新発田支部が行った地域協力活動の空撮を行ってきました。

場所は、胎内市下赤谷にある越後胎内観音です。この施設は、一般財団法人越後胎内観音奉賛会が管理する施設で、「道の駅胎内」「胎内市美術館」「温泉施設クアハウスたいない」や「樽ヶ橋遊園」などの観光施設が隣接する場所にあります。

この時期になると、目の前を流れる胎内川に沿って桜が咲き、夏は日本一小さい山脈と言われる櫛形山脈縦走の登山口、秋には紅葉、冬には遠く白銀の雪を頂く飯豊連峰の山々の景色など、一年を通じて観光客が訪れる場所になっています。

今回の空撮は、新潟県隊友会新発田支部が行う地域協力活動の空撮です。胎内観音施設の中に建立され祀られている黒川村戦没者慰霊碑の清掃と併せて胎内観音像までの参道周辺の樹木の手入れや落ち葉掃きなどの活動を撮影しました。

朝のうちは、心地よい気温でしたが、午前9時を過ぎる頃には気温もグングン上がり、初夏を思わせる暑さとなりました。

普段行っている障害物の比較的少ない空撮とは異なり、限られた施設の敷地内上空に飛行経路を設定して、金剛力士像が安置されている大きな山門(仁王殿)や樹木を縫う形で活動の様子を写すものでした。

ある程度の高度を上げると、飛行の障害となる建物や樹木も無くなりますが、山の斜面に建立されている観音像の周りには、その斜面からせり出すように樹木が囲み、回り込みができないため、急な階段の様子や観音像のある場所の高度感を少しでも出せるように、望遠レンズを使用して画角調整しながら撮影をしました。

また、観音像背面の上空に回り込む際は、ジオフェンス機能(障害物センサー)を適切に設定して安全に撮影することもできました。その後、垂直に上昇して施設の全景を撮影。

途中、安全運行管理者(立入制限区域の確保のため同行した弊社社員)と連携して、バッテリー交換のため着陸し、再び安全に離陸して撮影を続けました。隊友会の皆さんは、清掃終了後、慰霊碑に献花と参拝を行いました。

隊友会の皆様、暑い中大変お疲れさまでした。

空撮も安全に終了することができました。私たち空撮クルーは、皆さんの解散後、機材の撤収でひと汗かかせていただきました(笑・汗)

~これも大事なお知らせ~

この施設の所在する下赤谷の鳥坂神社の例祭が、4月18日(木)10時15分~15時(予定)で開催されます。この例祭に併せて、きらびやかな装飾の鞍をつけた馬が胎内観音の前(道の駅「胎内」)から神社までの道を練り歩き、急斜面の上にある馬頭観音堂まで一気に駆け上がるという伝統行事「シャングシャング馬」が行われます。

私たちの会社も「交通誘導警備」で参加します!駆け上がりませんが・・・見かけた方は、応援をよろしくお願いします。(雨天決行です)

本日の昼食はこれです。ピンときた方も多いのではないでしょうか。うまっ!

交通誘導警備やドローンの仕事に興味がある・働いてみたいという方は、お気軽にお問合せ下さい。私たちと一緒に地域と社会に貢献しましょう!