冬の風物詩

皆さんこんにちは。
2024年も投稿日(27日)を含めて、残すところあと5日となりました。
1年を振り返ると、ホームページ(最新情報)にいろんな投稿をしてきましたが、ネット上には、いろいろなサイトやホームページが溢れていて、このページがどのくらいの方に閲覧されているのだろう?
もしかすると、人知れず投稿だけが増え続け、誰にも気づいてもらっていないのでは・・・と反省しながら入力をしています。
今、このページを見ている皆さんはどんな1年だったでしょうか。大いに活躍できた方、余りそうではないと思っている方など様々な1年だったと思います。
皆さんは「一年の計は元旦にあり」という言葉を聞いたことがあると思いますが、戦国時代の武将である毛利元就が息子に送った手紙の一説に由来している言われています。同じようなことわざで「一日の計は朝にあり」なんて言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
どりらも似たような表現のことわざで「物事は最初が肝心」ということを意味しています。
ことわざのように物事を始めるために大切なことは「計画」を立てる事だと思います。計画を立てるためには、過去を顧みて、現在と将来を考えて、目標を立てることだと思います。目標には、短期・中期・長期の目標があり、その中にはそれぞれ必ず達成しなければならない目標と達成することが望ましい目標・・・・・だいぶ、表題「冬の風物詩」から話がそれて本題に戻れなくなりそうなので、軌道修正したいと思います。計画や目標などの話は、別の機会に触れたいと思いますので、ご容赦ください。
さて、この時期になると、天気予報で「西高東低の気圧配置となり、冬らしい寒さとなるでしょう。」と耳にすることがあります。これは、日本の西側に高気圧そして東側には低気圧がある気圧配置のことを指します。
空気は、気圧の高いところから低いところに流れる性質をもっているため、シベリア大陸など寒い地域で発達した高気圧から東の低気圧に向かって空気が流れ込みます。このため、その間に位置する日本は、冷たい風が吹き込んで冷え込むという現象です。
西高東低の気圧配置になると、日本海側では荒れた天気となり、太平洋側では晴天が持続します。
投稿者(私)は、毎年冬になると、この時期だけ太平洋側に移住したい!なんて思ったりもします。(笑)

今回皆さんに紹介するのは、日本海側の冬の風物詩「波の花」です。
写真(下)でもわかりますが、波打ち際から砂浜に何やら白いものがたくさん確認できると思います。実は、この白いのは雪ではなく「泡」なのです。
これは、自然現象の一つで、海水の温度が急激に下がり岩やテトラポットなどに波が強く打ち付けられられると、海水中に含まれる溶解性有機成分(プランクトンや海藻などから溶け出たタンパク質など)が撹拌されて泡となる現象で、その泡が強い風によって岸辺に打ち上げられることにより、このような光景を見ることができます。

一見すると、洗剤の泡みたいで、海が汚れているのかな?と思ってしましますね。
確かに、少なからず洗剤の主成分である界面活性剤などが海に流れ出てしまい泡状になってしまうことも考えられますが、ここで見られる波の花は、豊富な海洋資源がある証の泡なのです。プランクトンがたくさん生息していると、そのプランクトンを捕食する魚などがたくさん集まる(食物連鎖)ため、海の生態系が豊かであるともいえます。

波の花は、海上から吹き付ける強い風によって、砂浜を転がり空中を飛んだりもします。(写真下)

海の脇に道路があると道路上にも風に飛ばされた波の花を見ることができます。初めて波の花を見る方は、洗剤の泡かカニの泡?(笑)と思うのではないでしょうか。

今回は、仕事に関する投稿から少し違う視点での投稿となりましたが、如何だったでしょうか?
なかなか発見されない投稿でも、視点を変えた話題も加えながら、警備業そしてドローンについて、広く知っていただけるように、今後も現場を取材して皆さんに紹介していきたいと思います。
この投稿を見た方は、是非!お友達やご家族にもホームページを紹介していただけると幸いです。
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