セ・リーグ 公式戦の駐車場警備

皆さんこんにちは。

今回は、5月13日(火)新潟市中央区にあるハードオフエコスタジアム新潟で行われた、セ・リーグ公式戦「横浜DnNA vs 阪神タイガース」における駐車場警備の様子を紹介します。
試合の方は、延長12回1対1の引き分けで終わりましたが、報道によると2万1211人の観客がスタジアムを訪れたそうです。

一般的に、駐車場警備とは「公共施設や商業施設などの駐車場において、車両の誘導や安全確保を行う警備業務」を指すことが多いのですが、警備業務の区分と種別(警備業法の第2条)には、駐車場警備という種別はありません。
駐車場警備といわれる警備は、携わる任務内容によって明確に区分できない内容といえます。
たとえば、今回の任務は、スタジアム周辺の商業施設駐車場出入口に、野球の主催者側が警備員の配置を委託したもので、野球を観戦される方が駐車(違法・迷惑駐車)することによって、商業施設を利用されるお客様が、駐車場を利用できなくならない様に「広報」する事でした。

このため、第1号業務に区分される保安警備業務や巡回警備業務、第2号警備業務に区分される交通誘導警備業務や雑踏警備業務の業務内容の一部が複合した業務内容となります。
今回は、駐車場警備について紹介しましたが、警備業法に明記されている警備業務の区分に該当しないけれど、〇〇警備と言って便宜上使っているもの(いわゆる業界区分)がありますので、機会があれば紹介したいと思います。
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