切削オーバーレイ

皆さんこんにちは。
今回は、道路工事で片側交互通行となる現場の様子を紹介したいと思います。
片側交互通行の場面は、皆さんも経験があると思いますが、工事等により一方の進路が塞がれてしまうため、車両が安全にその場所を通過できるように、交互に誘導をしている場所になります。
交互に通行していただくため、信号や通行車両が集中する朝や夕方のラッシュ時には、渋滞してしまうこともあり、皆様には大変ご不便をお掛けしてしまいますが、安全に通過していただくために、ご理解とご協力をお願いいたします。
通常、道路工事を行う場合には、道路交通法第77条第1項、道路交通法施行規則第10~12条、新潟県道路交通法施行細則第14条に基づき、管轄する警察署に「道路使用許可申請手続き」を行わなければなりません。
道路使用許可には、工事のみに限らず、道路を使用するマラソンなどの競技会、パレード、演説、露店なども許可が必要となります。
詳しくは、下記の新潟県警察のホームページをご覧ください。
新潟県警察 道路使用許可申請等の手続き https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/tetuzuki-douro-siyou-douro-siyou-top.html

この工事現場は、「切削オーバーレイ」という2つ工法(切削工・オーバーレイ工)を同時に行う工事で、道路のひび割れや凸凹になって傷んだ路面を切削機で削り取ってから、既設の舗装版の上に新しい舗装を重ねていく工事です。
下の写真は、既に路面の切削が終わって、新しい舗装を重ねている作業の様子です。
切削機は、一番上の写真です。機会があれば切削している様子がわかる写真を掲載したいと思います。

下の写真は、アスファルトフィニッシャーと言う車両で、新しいアスファルトを均一に敷いていく工事車両です。
ちょうど、アスファルトを敷く作業が終了して、工事現場から離れる時の様子です。あまり速度が出ないので、一時的に全面通行止めにして誘導をしました。

下2枚の写真は、アスファルトフィニッシャーで敷かれたアスファルトを締固機械という車両で、踏み固めている作業の様子です。
締固機械は、タイヤローラー、コンバインドローラーなど様々な種類があるようです。



下の写真は、遠くに見える信号機まで、当日午前中に仕上がった路面です。

この下の写真は、信号機より先の場所で、締固機械で仕上げをしている様子です。

引き続き、工事現場等において皆様の安心・安全を提供してまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
交通誘導警備やドローンの仕事に興味がある・働いてみたいという方は、お気軽にお問合せ下さい。私たちと一緒に地域と社会に貢献しましょう!