工事用車両の出入に伴う安全誘導

皆さんこんにちは。

今回は、海に面した国道沿いの工事現場における安全誘導について紹介をします。
ここで紹介する安全誘導は、直接道路に片側交互通行のような規制帯を作らず、主として工事現場から出入りをする車両が、一般車両等との事故を防止するための誘導となります。
海に面したこの現場は、ニューレスプ工法によるモルタル吹付法面補修の工事現場です。
海に面していても無風の時には、かなり暑さを感じます。このため、熱中症対策としてWBGT指数を測定し、誰でもすぐに警戒レベルを判定することができるようになっていました。

1枚目の写真では分かりづらかったと思いますが、工事現場全体を望むように撮影(写真下)すると、安全誘導が必要な現場であることがわかります。
現場は、道路がカーブしている頂点付近にあり、一方はカーブで見通しがきかず、もう一方はトンネルがあるため、通行する一般車両や現場に出入りをする工事用車両の双方ともに見通しが悪く、誘導員による安全確認が必要だということがわかると思います。

誘導員は、工事用車両が工事現場から出る時には、左右の道路が見渡せる海側の歩道位置(カーブの頂点)へ移動して、安全に誘導をします。

風光明媚な岩ケ崎から笹川流れへと続く国道345号線は、海沿いの国道で天気の良い日にはドライブに最適です。是非来てみてはいかがでしょうか。

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