特別功労警備員表彰を受賞

皆さんこんにちは。

今回は、令和7年度 一般社団法人新潟県警備業協会の表彰式の様子について紹介したいと思います。
新潟県警備業協会では、毎年度、職務に精励し勤務成績が優秀で、模範的功労があった警備員や犯罪若しくは災害の未然防止や犯人逮捕等の功績があった警備員を表彰しています。

この度、弊社の従業員が「特別功労警備員」として、栄誉ある賞を受賞しました。
この賞を受賞することとなったきっかけは、令和6年6月2日(日)午前4時頃、休日を利用して釣りに来ていた時、急に倒れた(昏倒)人がいたのを目撃し、近くに居合わせた方と協力をして、迅速適切に救急蘇生法の手順で(救命の連鎖)に基づき救命処置(AED「注1」も使用)を行ったところ、意識が回復して駆けつけた救急隊員に引継ぎを行ったことにより、同年9月5日(木)に新発田地域広域消防本部消防長より、人命救助による感謝状が贈呈され、今回の受賞につながりました。

この人命救助の功績は、10月1日(火)の新潟日報の朝刊にも「迅速に対応できたのは、日頃の訓練の成果」と大きく紹介されました。
弊社では、毎年度、警備員現任教育を開催し、「警備員の警備業務に関する知識及び能力の向上」に努めています。
警備業務は、「事件や事故から人の生命、身体、財産等を守る」という性格を有する事から、一般の人に比べて事故等による負傷者に遭遇することも少なくありません。
このため、警備員現任教育においては、消防署の方を講師として招聘し、救急蘇生法の訓練も取り入れています。

救急隊員が到着するまでに行う一次救命処置は、特別な資格がなくても誰でも行うことができる救命処置です。
かつて、投稿者の家族が心肺停止という状況になったことがあり、心肺蘇生法により救命することができました。
当時は、まだAEDが一般に普及していない頃で、胸骨圧迫と人工呼吸によって対応しました。
最近では、AEDが一般的に普及し、官公庁、学校、事業所、体育(スポーツ)施設、商業施設や自動販売機にも設置されるようになりました。各地の消防署や日本赤十字社では、毎年、普通救命講習等を開催していますので、皆さんも是非、講習を受講されることをお勧めします。大切な家族や周りにいる方に救命処置が必要な時、迅速かつ適切に救命処置を行いたいですね。

「注1」AEDとは、Automated External Defibrillator の略で、日本語では「自動体外式除細動器」と呼びます。心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

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