片側交互通行

皆さんこんにちは。

今回は、片側交互通行の誘導現場を2つ紹介します。
まず初めは、道路(アスファルト)の下にある空洞を調査する工事現場における片側交互通行(写真上・下)です。
比較的交通量のある県道の一方を工事現場として、トラックや重機が道を塞いで工事するため、お昼も交代で休憩(食事)をして勤務しました。
おかげさまで、地域住民の皆様や道路を利用されるドライバーの皆様のご協力により、無事に工事が完了するまで、安全に誘導することができました。

次は、自動車学校の出入口において側溝を入れ替える工事現場(写真下2枚)における誘導です。
この道路は、自動車学校で教習を受ける方の利用される道路で、教習(検定)車両が路上教習(検定)のため出入りするのみならず、周辺にある企業の物流拠点ともなっており、大型トラックが頻繁に往来する道路となっています。
更に、産業廃棄物の処理センターなどもあり、ごみ収集車(パッカー車・塵芥車)や大型ダンプカーなどの往来も頻繁にあるため、各誘導員は注意力を集中して勤務しました。

3名のうち1名は、誘導員のリーダーで、自動車学校の出入口付近において、人や教習車両等の出入時の安全誘導を行うほか、工事用トラックや重機を含む工事関係者の動向にも注意(必要により重機旋回時の安全指示)を払い、各誘導員に対し片側交互通行が安全かつ円滑に行えるように合図を送ります。

片側交互通行の交通誘導は、工事の規模・作業行程、交通量、規制を必要とする時間と規制の長さ、枝道の有無など、様々な要因を踏まえて、人員の配置場所や連携要領などをリーダーが至当に見積り、工事関係者と調整を行います。
このように、複数の誘導員が勤務する交通誘導の現場では、チームワークとリーダーシップの発揮が大切です。引き続き、勤務する警備員(現場)の様子などを紹介していきますので、職業選択の一助となれば幸いです。

交通誘導警備やドローンの仕事に興味がある・働いてみたいという方は、お気軽にお問合せ下さい。私たちと一緒に地域と社会に貢献しましょう!